我が家には二人の子供たちが居ますが、上の子と下の子でまったく性格が違っていて、子育てに関する悩みがつきません。

生まれたときから、息をしているのか確認しないと心配になるくらい、ぐっすりとよく寝てくれる上の子に比べて、お腹の中にいるころからゴソゴソとよく動き、胎動が痛いほどで、生まれてきてからもあまり寝てくれないまま、いまだに睡眠時間が短すぎる下の子。

そうしたささいな睡眠時間の長さの違いだけでも、寝室へ行く時間を調整する必要が出てきたりして大変なのですが、もっと面倒なのが二人の性格の違いに合わせて対応すること。

性格の違う二人の子供

上の子はとっても恥ずかしがり屋で、公園に遊びに行ってお気に入りのブランコや滑り台に先客がいるならば、もじもじと私のそばから離れないタイプなのですが、下の子は誰が先に遊んでいようがおかまいなし。

自分の遊びたい遊具を見つけて走りだして行ってしまいます。

お砂場などで今まで会ったことや話をしたことのない子供を見つけると、その子が年上であろうが年下であろうが関係なく、いっしょに遊ぼうね、といってその子のおもちゃもつかんで遊びだしてしまいます。

その様子を、恥ずかしがり屋の上の子は、私のヨコでもじもじ隠れて見ているような感じで、あなたも仲良く遊んできたら、と声をかけてもなかなかその輪の中へ入っていこうとしません。

恥ずかしがり屋の上の子のことを、そこまで恥ずかしがらなくてもいいんじゃない、と思う反面、知らない子に対してそんなにグイグイ近づいていける下の子も、もう少し遠慮したらどうかな、と思い、ミックスして半分に分けたい気持ちがムクムクとわいてきてしまいます。

睡眠時間の長い、短いの違い、公園での遊び方の違い、に加えて、学校へ入学してからの様々な違いも出てきて悩みました。

きっちりと自分の持ち物を管理して、鉛筆は5本、赤鉛筆は1本、必ずきれいにとがったものを毎日確認して持って行き、忘れ物をするなんてとんでもない、という良く言えばきっちり、悪く言えば小心者の上の子。

それに比べて、筆箱の中身はいつもぐちゃぐちゃ、自分の鉛筆、赤鉛筆を学校で紛失してくるだけならまだしも、誰か他のクラスメートの鉛筆やら消しゴムを間違えて持って帰ってきても言われるまで気が付かないことが日常茶飯事の下の子。もちろん忘れ物をすることも何とも思っていません。

学校でも性格が違う子供たち

そんな二人の性格の違い、学校での過ごし方の違いに、母親である私だけでなく、学校の先生たちも大変驚かれているようです。

おとなしく、お友達やクラスメートに対して、とても親切で優しい上の子。
優しい気持ちはあるけれども、リーダーシップを取りたがる元気で活発な下の子。

家庭訪問や懇談のたびに、二人の性格の違い、学校での過ごし方、クラスメートに対する接し方の違いをいつも指摘されてしまいます。

二人をよく知っている先生とお話して、「上の子のきっちりしたところと、下の子の活発なところを混ぜて半分、半分にしたらちょうど良い感じでお母さんもやりやすいかもしれませんね」、と笑いながら言われてしまいました。

先生は冗談で言われたことなのでしょうが、いや、本当に、この違いすぎる二人の性格、そのそれぞれの性格に合わせて必要となる対応の違い、このことに私はとっても疲れてしまっています。

性格の違いから、やりたいことに対する興味も全然異なるので、習い事もあれをしたい、これをしたい、と違うことをリクエストされてしまい、出来るだけ希望を聞いてあげたい気持ちから別々のものを習わせていますが、もう少し、似たところのある二人であれば、我が家の子育てはもう少し楽だったんじゃないかな、と思わずにはいられません。

PTA役員は専業主婦がやるべき?

子育て中の話になりますが、専業主婦だったりすると、時間がたくさんあって、暇もあるというイメージがあるようで、学校や子供会や部活動などの役員を依頼されるようなことがよくあります。

学校のクラス役員などは、授業参観の後の保護者会で決めることが多いのですが、仕事をしているかたは、「忙しいから無理です。仕事をしているので引き受けられません。」などの理由でやらなくて済むことも多いです。

専業主婦で外で仕事をしていないと、それだけで頼まれる事が多く、ハッキリした理由も提示出来ないので断りにくくて困ることが多々あります。

ワーママに都合を合わせるのは大変

専業主婦でも旦那さんのお仕事が多忙なため、仕事をしないで、家事や子育てに専念している場合もあるので、仕事していても専業主婦でも、平等に役員をふりわけたり依頼をしてほしいと思います。

子供が小学校高学年になった時に、役員決めの際に「仕事をしているのは、断る理由にはなりませんから。」と先生が言ってくださったことがあり、ホッとした覚えがあります。

また、子供会の役員は、うちの方では子供会に入っているほとんどの親が持ち回りでやりますが、昼間に動けるような人が、かなり少なかったので、買い出しなどは大変でした。

また、それぞれの生活スタイルに合わせて集まったり予定を組んだりするのが大変です。

どうしても、お仕事をされている方に合わせる事になる事が多いので、話し合いの会が夜だったりするとかなり困ります。

夜は家族が帰ってきて夕飯やお風呂などの準備などで忙しい時間なので、主婦が夜に家を開けるのは、かなり大変でした。

すべての準備や段取りを整えて、話し合いの会に行くことになるので大変でした。

また、夏休みの勉強会なんかでは、平日昼間に子供会の行事があることが多いので、役員でも仕事をしている方もいるので、出られる人と出られない人が出てきたり、どうしても、時間や都合をつけやすい人が動くことになり、かなり負担があったり、忙しい感じの時もあります。

子供が中学校に入ってもつきまとう役員

子供が大きくなり、中学校に入って、子供が運動部に所属することになると、部活動の役員は、高学年の親から、順番に持ちまわりにやることになります。

しかし、子供会の役員と違うところは、比較的、みなさん大会の時など団結して応援に行ったりするので、それぞれ予定を合わせて、仕事を休んで参加している主婦の方も多いので、仕事の負担がかたよることはだいぶ少なくなってきました。

差し入れやお弁当の手配、応援や送迎など、学校の役員や子供会の役員よりもやる事はだいぶ多くなりますが、子供も大きくなっているので、だいぶラクにはなります。

でも動く範囲が大きくなり、強い部活だったりすると、毎週末はもちろん、夏休みも冬休みも、休みという休みは、送迎と応援で丸々一日かかることもあります。

早朝3時半集合で、夜7時半解散などのハードスケジュールな事も。

しかし主婦業も休むことも出来ず、家族はあたりまえですが普通通りの生活をします。

朝早く(正確には前日の夜)から色々次の日の家族の食事や洗濯、準備をして、早朝から昼間、そして夕方遅くまで、部活動のほうにかかりっきりで送迎や応援。

夕方帰ってきてからは、また家の事や家族の食事やお風呂の準備などと、かなり忙しくなります。

なかなか全てを完璧にこなすのは難しく、家族に理解もあり、手伝ってもらったりしてこなすことが出来ました。

子供が小さいうちから、中学生くらいまでは、かなり主婦は忙しいと思います。

特に主婦業以外に役員などの仕事が入ってくると忙しいです。

でもそういう時間も、あとから考えると忙しいけど、楽しい時間なんだと思います。

ただ、かなりみんなが考えているよりハードな毎日を過ごして、役員なんかを引き受けた時は、家族の理解やサポートをしてもらえるととても助かります。

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この記事を書いた人

きつねうどん
・二人の子供をもつ専業主婦
・最近の悩みはよく眠れないこと
・趣味は料理
・夢はマイホーム
・好きな食べ物はチョコレート